●シャッターを売っている企業の値段や特徴

 

「そもそもシャッターはどこが作っているのだろう」と気になったことはないでしょうか。

お店などに並ぶ商品と違って、シャッターの場合は「建物に最初からあるもの」である場合が多いので、あまり意識したことはないかもしれません。

ですが、実際にはほぼ間違いなくシャッターメーカーが関与した上で設置されるわけですよね。

 

ここでは、日本の主なシャッター製造会社を紹介していきます。

おおよその値段もお伝えしていきますので札幌市の方もぜひご覧ください。

 

●三和シャッター

 

電動軽量シャッター：およそ30万円～

手動軽量シャッター：およそ15万円～

 

 

日本で最もシェアが多いのがこの三和シャッターです。

テレビコマーシャルも流れているので、耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

私も、今この記事を書いていて「三和」と入力した時点で「三和シャッター」という変換候補が出て驚きました。

ちなみに、スチールドアについても日本で最も多くシェアされています。

札幌市の方のみならず、江別市、北広島市、小樽市、恵庭市、石狩市の皆さんの中にも三和シャッターのシャッターを使っている人が多いはずです。

 

ことに倉庫や工場で使うような重量シャッターにおいて高く評価されています。

さらには、公共施設やショッピングモールなどでも三和シャッターのシャッターがよく使われています。

 

●文化シャッター

 

電動軽量シャッター：およそ30万円～

手動軽量シャッター：およそ15万円～

 

日本で二番目にシェアされているのがこの文化シャッターです。

今から65年ほど前に浅草に登場した文化シャッター。

軽量シャッターの分野において、高度経済成長期には目覚ましい発展を遂げました。

 

住居や店舗のための軽量シャッターに特化しており、太陽光発電システムの基礎や架台などの分野にも手を伸ばしています。

また、事後対応（緊急修理）に関しても手厚いメーカーとして人気です。

 

住居用シャッターにも強いので、三和シャッター同額でしょう。

（最低価格では大差ないですが、それ以上のシャッターになると差が出てくるようです）

 

もちろん修理にも応じてくれます。

そう考えると、こちらも札幌市、江別市、北広島市、小樽市、恵庭市などの中にも利用している方が多そうですね。

 

●東洋シャッター

 

こちらは日本でナンバースリーのシェアのあるシャッターメーカーです。

倉庫向けの電動シャッターや、軽いアルミシャッターまで手広く対応しているのが魅力です。

ただ、関西方面でことに人気を集めているので、札幌市、江別市、北広島市、小樽市、恵庭市、石狩市などの方にとってはあまり馴染みがないかもしれません。

 

ですが、ナンバーワンとナンバーツーの二つのシャッターメーカーに比べて全体的に安いというメリットもあります。

特に関西地域にお住まいの方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

●企業によって価格差がかなりある

 

札幌市の皆さんも含めてシャッターの取り換えや新規設置をしたい場合は、企業ごとにかなりの価格差が出るということを覚えておかなければなりません。

 

Q：具体的にはどれくらいの価格差が出るのでしょうか?

 

一例として、「どこかの会社からは100万円ほどの見積もりが出て、とても払うことができないので別の会社にも見積もりを取ったところ40万円と言われた」という事例があります。

「どこのシャッターメーカーに頼んでも同じだろう」と考えるのは厳禁です。

 

Q：シャッター関連工事を安く済ませるにはどうすればいいのしょうか?

 

札幌市の皆さんなどが個々のシャッターメーカーについてあまり調べることなく、安く工事を済ませる方法があります。

それは「相見積もり」を取るということです。

「相見積もり」というのは、「複数の企業から見積もりを出してもらって、価格やその内訳を比べる」という行為のことです。

ただ、あまりにも多くの企業から見積もりを取っても意味がないので、人気のあるメーカーやご自身が興味を持ったメーカー3～5か所くらいから見積もりを出せば十分です。

 

また、価格だけでなく「内訳」もチェックしておきたいところです。

これによって「どこで何円使われるのか」が分かります。

 

●まとめ

 

今回は、

 

・三和シャッター

・文化シャッター

・東洋シャッター

 

を紹介したのですが、実は日本の全シャッターのおよそ9割をこの3つの企業が製造しています。

ですから、相見積もりを取る場合はこの3社は必ず抑えておきたいところですね。

あとは、札幌市などの地元密着型のシャッターメーカーがあるのであれば、そちらからも見積もりを取ってみていいかもしれません。

 

また、「いくらでも待てる」というのであれば気にする必要はありませんが、「○日までに対応してほしい」などの希望がある場合はそちらも考慮してシャッターメーカーを選ぶことになるので注意してくださいね。