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・札幌市中央区とは？

札幌市中央区はその名前の通り、札幌市の中心部に位置しています。中央区というと漠然と大きな区というイメージがあるかもしれませんが、実際にはそこまで大きな区ではありません。面積は46.42平方キロメートルで、東西15.3キロメートル、南北9.8キロメートルと東西に長い形をしています。北区と東区とはJR函館本線で、白石区と豊平区とは豊平川で、南区と西区とは南西部山地の稜線で接しており、周りを他の区で囲まれています。令和元年8月1日時点での人口は245,127人です。

札幌というともともと碁盤の目状の区画が連想されるかと思いますが、中央区においてもそれが特徴となっています。そういった碁盤の目状の街並みの中に、近代的なビルが立ち並んでいる一方で、歴史的な建築物もたくさん残されています。

・札幌市中央区の観光スポット

札幌市中央区にはさまざまな見どころがあるのですが、その中でもまず挙げられるのが大通公園です。札幌市中央区市街地の中心部を東西に貫く大通公園は面積７８．９０１平方メートル、全長約１．５ｋｍと北海道らしい壮大なスケールです。公園内には噴水や彫刻、花壇などが見られ、年間を通してさまざまな催し物の会場にもなっています。

また、北海道庁旧本庁舎も忘れてはいけません。「赤れんが」の愛称で多くの方に親しまれている国指定重要文化財です。明治21年にアメリカ風ネオ・バロック様式で建てられており、内部には文書館や樺太関係資料館などが一般公開されています。芸術性の高い建物は、見ているだけで圧倒されます。

・札幌市中央区のグルメ情報

札幌市中央区で名店として知られているのが｢鮨　一幸｣です。食べログでは2019年8月時点で4.51という圧倒的な高評価を得ているお店です。全国から取り寄せた超一級品の魚のみを使用し、手間暇かけて仕込みをおこなっています。味はもちろんですが、どれも見た目にも美しいので贅沢な時間を楽しむことができます。予約が取れないことでも有名なので、チャンスがあれば是非足を運んでみてほしいところです。

同じく名店として知られているのが、｢鮨菜 和喜智｣です。雄大な自然に囲また北海道の中でも、札幌エリアは鮨の激戦区としても有名です。その中で超有名店として、食通からも高く評価されているお店です。地魚にこだわらず、全国から仕入れた旬の食材を使って、手間暇かけた究極の一貫を披露してくれます。本物の江戸前鮨がここにあります。