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カーポートの種類を解説いたします

カーポートの種類はどんなものがある?柱・屋根・支持の全てを解説!
 
カーポートには、雨や紫外線、鳥の糞など、主に空からの障害を防ぐ上で非常に便利です。
 
しかし、料金の高さも相まって、うかつに購入はできません。
 
何よりカーポートには、柱・屋根・支持とそれぞれに種類があります。
 
種類ごとに素材や用途が異なってきますので、じっくりと考えた上で決めたいところです。
 
そこで今回は、カーポートの種類をまとめました。
 
カーポートの購入を検討している人の参考になれば幸いです。
 

カーポートの種類~柱(構造体)~
 
まずは、柱の種類から見てまいりましょう。
 
アルミ
 
軽くて丈夫で錆びにくいという特徴があります。
 
長く使うことができるので、最もよく使われています。
 
その代わり、後ほど紹介するスチールよりも価格は高めです。
 
スチール
 
スチールは、アルミよりも頑丈で価格も安いです。
 
ただし、錆びやすいという欠点があります。
 
長持ちさせるためには、塗装や防錆対策を行う必要があります。

 

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カーポートの種類~屋根~
 
次に屋根の種類を解説していきます。
 
屋根の種類は、柱に比べて多いです。
 
ポリカーボネート
 
ポリカーボネートとは、熱可塑性(ねつかそせい)プラスチックの1種です。
 
プラスチックの中でも耐久性が高いことで知られており、耐衝撃性は一般ガラスの250倍以上と言われております。
 
分かりやすく例えるなら、防弾材に使われるものと同じだと思っていただければ正解です。
 
また、熱にも強く、温度変化や紫外線による影響も受けにくいです。
 
ですから、夏の暑い時期でも車内温度の上昇や色褪せによる劣化を防止できます。
 
これに加え、色や形のバリュエーションも豊富で、加工しやすいのもポイントです。
 
そのため、カーポートの屋根材では人気があります。
 
アルミ
 
柱と同様、軽くて丈夫で錆びにくいという特徴があります。
 
劣化防止としてはもちろん、柱のアルミと合わせることで、デザイン性を高めることもできます。
 
また、耐久性、遮光性、遮熱性にも優れています。
 
スチール
 
柱と同様、硬度の高さや遮熱性に優れています。
 
硬度の高さを活かし、豪雪地帯や台風など、自然災害が多い地域に向いている素材です。
 
ただ、錆びやすいという欠点があるので、別途に防錆対策を行う必要があります。
 
アクリル
 
アクリルとは、透明性の高い樹脂です。
 
ガラスよりも割れにくく、加工しやすいというメリットがあります。
 
しかし、熱や硬度に弱く、傷つきやすいというデメリットがあります。
 
また、ポリカーボネートが扱われるようになった影響から、現在ではあまり使われておりません。
 
塩化ビニール
 
塩化ビニールとは、プラスチックの一種です。
 
総原料の内、約4割を石油しか使用していないことから、環境に優しい素材でも有名です。
 
ただ、アクリルと同様に劣化しやすいという欠点から、塩化ビニールも現在ではあまり使われていません。
 
FRP板
 
FRPとは「Fiber-Reinforced Plastics」の略称で、ガラスとプラスチックを混ぜ合わせることで強度を高めた素材です
 
概要の通り強度が高く、特殊加工を施すことで遮熱性などを加えることもできます。
 
また、アルミよりも軽く防錆性もあります。
 
ただし、紫外線に弱いという欠点があるため、事前にコーティングなどの対策が必要です。
 
カーポートの種類~支持~
 
最後に支持の種類を解説していきます。
 
片側支持
 
片側支持は、左右のいずれかに2本の柱を立てて屋根を支えるタイプです。
 
主に車一台用となります。
 
柱を立てるのが片側のみなので、スペースを狭めてしまう心配もありません。
 
また、カーポートの中では比較的リーズナブルな価格で済ませられるのもポイントです。
 
両側支持
 
両側支持は、両側に柱を立てて左右対称に屋根を支えるタイプです。
 
片側よりも面積が広くなり、2~3台向けの支持となります。
 
また、両側支持は総称に過ぎず、細かく分けると「M合掌」、「Y合掌」の2種類があります。
 
これらは後述にて解説いたします。
 
M合掌
 
M合掌は、片側支持を向かい合わせに設置したタイプです。
 
屋根が楕円形になっていてMを彷彿させることから、そう呼ばれています。
 
柱を端に立てることで、開放感のあるスペースを実現できます。
 
また、左右で異なるサイズ同士で組み合わせることも可能です。
 
そのため、幅を切り詰めたり奥行きを変えたりできるので、敷地の形状に合わせたサイズを展開できます。
 
Y合掌
 
Y合掌は、片側支持を背中合わせにして中央に柱を設置するタイプです。
 
アルファベットのYを彷彿させることから、そう呼ばれています。
 
左右がオープンスペースになるので、端に余裕ができます。
 
例えば、駐車場の端側に水道管やガス管などの埋設物があると、柱を設置することはできません。
 
しかし、柱を中央に設置するY合掌なら、そうしたトラブルを避けられます。
 
片側上吊り
 
片側上吊りは、屋根を支柱上部から吊ったタイプです。
 
片側支持よりも強度が高く、車を乗り降りする際に柱が邪魔になりません。
 
また、開放的でスッキリとしているのもポイントです。
 
後方支持
 
後方支持は、後方に柱を設置して屋根を支えるタイプです。
 
片側上吊りと同様に、車の出し入れや乗り降りがやりやすく、柱が邪魔になりません。
 
まとめ
 
今回はカーポートの種類を大まかにまとめました。
 
いずれの種類もメリット・デメリットがあるので、どれが一番良いかとは断定できません。
 
駐車場の敷地、地域の環境、予算など、人それぞれ事情は異なってきます。
 
ですから、ご自身の状況を見直し、じっくりと検討した上で選びましょう。
 

北海道は雪大国です。あくまでも北海道の地域に根差したカーポートが

 

良いです。

 

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