札幌市のシャッター修理・交換ならお任せ下さい。

シャッターの種類と特徴

シャッターには大きく分けて手動式と電動式があります。

• 手動式：人力で開閉を行うタイプを指します。比較的安価で、メンテナンスも容易です。
• 電動式：モーターで開閉を行うタイプです。操作が楽で便利ですが、初期費用は高めです。

修理が必要になる主な症状

シャッターに以下のような症状が見られる場合、修理が必要かもしれません。

• 開閉時に異音がする
• スムーズに動かない
• 隙間や歪みが生じている
• サビや腐食が目立つ
• モーターの動作不良（電動式の場合）

修理か交換か

修理と交換のどちらを選ぶべきか、以下のポイントを参考に判断しましょう。

修理を検討する場合

• 部分的な損傷や不具合
• 比較的新しいシャッター
• コスト面で全交換が難しい

交換を検討する場合

• 全体的な劣化が進行している
• 修理費用が高額になる
• 安全性やセキュリティ面での不安がある

シャッターの状態を適切に把握し、専門家のアドバイスも参考にしながら、最適な選択をすることが重要です。

見積りの基本構成

• 修理内容の詳細
• 使用する部品や材料の明細
• 労務費（作業時間と人数）
• 出張費
• 諸経費
• 消費税

これらの項目を細かく確認することで、修理の全体像を把握できます。

見積りの中で最も大きな割合を占めるのは、通常、部品代と労務費です。例えば、スプリングシャフトの交換では、以下のような内訳になることがあります。

• スプリングシャフト本体：30,000円前後
• その他の部品：10,000円前後
• 労務費（2人で3時間）：約25,000円
• 出張費：5,000円前後
• 諸経費：3,000円前後

上記の場合、合計は消費税込みで80,300円前後です。

このように、見積りを細かく分析することで、どの部分にコストがかかっているかが明確になります。

また、複数の業者から見積りを取得する際は、同じ修理内容でも見積り金額に差が出ることがあります。その場合、各項目を比較することで、なぜ差が生じているのかを理解しやすくなります。

見積りを受け取ったら、不明な点があればすぐに質問しましょう。修理内容や使用部品の詳細、作業時間の妥当性などを確認することで、適正な価格で修理を行えるようになります。

修理内容別の費用相場

シャッターの修理費用は、修理内容によって大きく異なります。ここでは、手動シャッターの主な修理内容別の費用相場をご紹介します。

中柱の交換：25,000円～

中柱受金具や上げ落し金具の交換も含む場合があります。

シャッターレールの交換：20,000円～

レールの寸法や本数によって変動します。

スラットの交換（全交換）：200,000円～

部分的な交換の場合はこれより安くなります。

スプリングシャフトの交換：80,000円～

シャッターの寸法によって価格が変わります。

へこみの修理：10,000円～

軽微な場合は金槌で叩いて直すこともあります。

水切りの交換：40,000円～

水切り本体は約10,000円程度です。

鍵交換：5,000円～

鍵スラットごと交換する場合はより高額になります。

シャッターロックの修理：5,000円～

潤滑油の注油で改善する場合もあります。

電動化：180,000円～250,000円

手動から電動への変更工事です。

全交換（手動式）：100,000円～

シャッター全体を新しいものに交換します。

これらの費用相場はあくまでも目安です。実際の費用は修理内容や製品の種類などによって変動します。適正価格かどうか見極めるためには、複数業者から見積りを取って比較してください。

また、定期的なメンテナンスを行うことで、大きな修理を未然に防げます。

追加費用が発生するケース

シャッター修理の見積りを受け取った後、実際の修理作業中に追加費用が発生する場合があります。これらの予期せぬ出費を避けるため、どのようなケースで追加費用が生じる可能性があるか、事前に理解しておくことが重要です。

隠れた損傷の発見

修理作業を進める中で、当初は見えなかった損傷が見つかることがあります。例えば、シャッターの内部構造や電気系統の問題などが挙げられます。このような場合、追加の部品交換や修理作業が必要となり、費用が増加する可能性があります。

緊急対応や時間外作業

休日や夜間などの時間外に緊急で修理を依頼する場合、通常料金に加えて割増料金が発生することがあります。急を要する修理の場合は、この点に注意が必要です。

特殊な部品の調達

古いモデルのシャッターや特殊な仕様の場合、通常の部品では対応できず、特別に調達する必要が生じることがあります。このような場合、部品の調達にかかる費用や時間が追加で必要になる可能性があります。

作業範囲の拡大

当初予定していた修理範囲が、作業を進める中で拡大することがあります。例えば、1枚のスラット交換から複数枚の交換が必要になるなど、作業量が増えることで追加費用が発生する場合があります。

付随する工事の必要性

シャッターの修理に伴い、周辺の壁や床の補修が必要になることがあります。このような付随する工事が発生した場合、追加の費用が必要になります。

これらの可能性を念頭に置き、修理業者とよく相談しながら作業を進めることで、予想外の出費を最小限に抑えられます。また、見積り時に上記のようなケースについても確認しておくことをおすすめします。

業者選びの5つのチェックポイント

信頼性と実績

長年の経験がある業者は、様々な故障に対応できる技術と知識を持っています。事業歴や過去の修理実績、取り扱いメーカーの情報を確認しましょう。また、シャッター修理に関する資格や認定を持っているかも重要です。

対応エリアとサービス内容

お住まいの地域をカバーしているか、またお使いのシャッターの種類やメーカーに対応しているかを確認します。地元密着型の業者なら、迅速な対応が期待できます。

口コミや評判

実際に利用した顧客の声は貴重な情報源です。インターネット上のレビューサイトやSNS、知人からの紹介など、複数の情報源を参考にしましょう。

アフターサービスと保証

修理後のサポート体制も重要です。保証期間や内容、保証対象外の条件などを詳しく確認しましょう。充実したアフターサービスは、顧客満足度の高さを示しています。

見積りの透明性

複数の業者から見積りを取り、内容を比較検討することが大切です。見積りの内訳が明確で、追加料金などの説明が丁寧な業者を選びましょう。

オンラインでの業者の探し方

インターネットを活用すれば、シャッター修理業者を手軽に探すことができます。以下に、オンラインで信頼できる業者を見つける方法をご紹介します。

検索エンジンの活用

「シャッター修理」「地域名」などのキーワードで検索し、上位表示される業者をチェックします。ただし、広告枠の業者は慎重に評価しましょう。

口コミサイトの確認

Google マイビジネスや各種口コミサイトで、実際の利用者の評価を確認します。星評価だけでなく、具体的なコメントにも注目しましょう。

公式ウェブサイトの精査

業者の公式サイトを確認し、以下の点をチェックします。

• 会社概要（所在地、設立年など）
• 保有資格や認定証
• 対応エリアや修理実績
• 料金体系の明確さ

SNSアカウントの確認

FacebookやXなどのSNSアカウントがある場合、投稿内容や更新頻度をチェックし、顧客とのコミュニケーション姿勢を確認します。

オンライン見積りの活用

多くの業者がオンライン見積りサービスを提供しています。複数の業者に見積りを依頼し、比較検討することで適切な選択ができます。

業界団体サイトの利用

シャッター関連の業界団体サイトでは、加盟企業リストを公開していることがあります。これらの業者は一定の基準を満たしているため、信頼性が高いといえます。

オンラインでの業者探しは便利ですが、最終的な判断は慎重に行いましょう。可能であれば、電話やメールで直接コンタクトを取り、対応の丁寧さや専門知識の有無を確認することをおすすめします。