【札幌】シャッター工事の費用対効果を最大化するための選択肢を解説!
シャッターは大きく分けて「手動式」「電動式」の2種類があり、経年劣化や外的要因による劣化・故障などの理由で交換や修理が必要になってきます。
そこでこちらでは、取付・交換・修理にかかる費用について解説します。札幌でシャッターの新規取付や交換、修理をお考えの方はぜひ参考にしてください。
シャッターの取付・交換・修理の基礎知識
シャッターの種類と特徴
シャッターは、建物の出入り口や窓を保護し、セキュリティを高める重要な役割を果たします。その種類は大きく分けて手動式シャッターと電動式シャッターの2つがあります。
手動式シャッターは、人の力で開閉を行うタイプです。主な特徴として以下が挙げられます。
- 比較的安価で導入しやすい
- 電源が不要なため停電時でも使用可能
- メンテナンスが比較的容易
一方、電動シャッターは電動モーターで開閉を行うタイプで、以下のような特徴があります。
- 開閉が容易で操作性に優れている
- 大型や重量のあるシャッターでも楽に操作できる
- リモコン操作や自動開閉機能を付加できる
また、シャッターの材質によっても特徴が異なります。主な材質には以下のようなものがあります。
鉄骨
強度が高く耐久性に優れているのが大きな特徴です。また、防犯性も高いため、倉庫や工場など頑丈なシャッターが必要な場所にも適しています。
アルミ製
軽量で錆びにくく、メンテナンス性に優れています。
スチール製
強度が高く防犯性に優れています。
ステンレス製
耐久性と美観に優れていますが、高価です。
樹脂製
軽量で錆びず、防音性にも優れています。
シャッターの選択は、建物の用途や設置場所、予算などを考慮して行う必要があります。例えば、頻繁に開閉する自宅や店舗では電動タイプが適しており、防犯性を重視する倉庫ではスチール製が好まれます。
正しい選択と適切なメンテナンスを行うことで、シャッターの寿命を延ばし、長期間にわたって建物を守ることができます。
取付・交換・修理が必要となる一般的な状況
シャッターは防犯性や耐候性に優れた建具ですが、さまざまな要因により取付・交換・修理が必要になることがあります。
新規取付が必要な場合
- 防犯対策の強化を検討している
- 台風や強風対策として導入を考えている
- ガレージや店舗の新設に伴い設置する
交換が必要となる状況
- 経年劣化により動作が不安定になった(一般的な寿命は10~15年)
- 手動シャッターから電動シャッターへのアップグレード
- 事故や災害による大規模な損傷
修理が必要になるケース
- 開閉時の異音や引っかかりがある
- スラット(シャッターの羽根部分)にサビや変形が見られる
- 電動シャッターの場合、モーターの不具合
特に注意が必要なのは、海岸沿いの地域です。潮風の影響で劣化が早まる傾向があるため、内陸部より頻繁なメンテナンスが求められます。
また、シャッターの状態を定期的にチェックすることで、小さな不具合を早期に発見し、大規模な交換や修理を未然に防ぐことができます。日々の簡単な点検項目としては以下があげられます。
- 開閉時の動作確認
- スラットの目視点検(サビや変形がないか)
- レールやボックスの清掃
これらの状況を把握し、適切なタイミングで専門業者に相談することで、シャッターの長寿命化とコスト削減につながります。
シャッターの取付・交換・修理にかかる費用
シャッターの新規取付にかかる費用
シャッターの主な取付費用項目は、新しいシャッターの本体費用(材料費)・取り付け工事費・人件費などが一般的です。
また、さまざまな要因によって費用は変動します。主な要因は以下のとおりです。
- 製品の種類
- 材質(スチール、アルミ、ステンレスなど)
- サイズ
- デザインや機能の複雑さ
- 取付場所の状況(新築か既存建物か)
- 地域による労務費の違い
- 工事の難易度
例えば、電動シャッターは便利ですが、配線工事が必要なため手動式の2倍以上の費用がかかることもあります。また、既存の建物にシャッターを後付けする場合、壁や窓枠の改修が必要になり、追加費用が発生する可能性があります。
シャッターの交換にかかる費用
シャッターの交換にかかる費用は、上記の新規取付費用に加えて、古いシャッターの撤去費用が含まれます。また、電気工事や追加のオプション機能を付ける場合は、さらに費用が上乗せされることがあります。
シャッターの修理にかかる費用
シャッターの修理費用は、その種類や修理内容によって大きく異なります。
例えば、手動式シャッター修理の全体的な費用相場は、2万円から10万円程度が一般的です。ただし、修理内容によっては10万円を超えるケースもあります。最も多い価格帯は5万円台です。
一方、電動式シャッターの修理費用は、手動シャッターよりも高額になる傾向があります。これは、電動制御装置やモーターなどの複雑な機構が関係しているためです。
費用を抑えるための方法
定期的にメンテナンスを行う
シャッターの費用を抑えるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。適切なケアを行うことで、大規模な修理や交換を未然に防ぎ、長期的にコストを削減できます。
まず、日常的なメンテナンスとして以下の点に注意しましょう。
- 清掃:埃や異物を定期的に取り除く
- 潤滑:可動部分に適切な潤滑油を塗布する
- 点検:異音や動作の不具合がないか確認する
これらの作業を月に1回程度行うことで、シャッターの寿命を延ばすことができます。
また、年に1回程度は専門業者による点検を受けることをおすすめします。プロの目で細かな部分まで確認してもらうことで、潜在的な問題を早期に発見し、大きな故障を防ぐことができます。
定期点検では以下のような項目をチェックします。
- スラットの状態
- レールの摩耗具合
- スプリングの張り具合
- 電動機構の動作確認(電動シャッターの場合)
これらの点検を通じて、部品の交換時期を適切に判断し、計画的なメンテナンスを行えます。
定期的なメンテナンスは、短期的には若干の出費を伴いますが、長期的に見ればシャッターの寿命を大幅に延ばし、突発的な高額修理を避けることができます。結果として、トータルのコストを抑えることにつながります。
シャッターを長く快適に使用し、費用を抑えるためにも、定期的なメンテナンスを心がけましょう。
交換か修理か(コスト効率の良い判断基準)
シャッターの不具合が発生した際、交換と修理のどちらを選択すべきか悩むことがあります。この判断を適切に行うことで無駄な出費を抑えつつ、シャッターの機能性を最大限に保てます。以下に、コスト効率の良い判断基準をご紹介します。
まず、シャッターの使用年数を確認しましょう。一般的に、シャッターの耐用年数は15~20年程度です。この年数を大きく超えている場合は、交換を検討する時期かもしれません。
次に、修理費用と交換費用を比較します。修理費用が交換費用の50%を超える場合、交換を検討する価値があります。
さらに、修理の頻度も重要な判断材料です。1年以内に複数回の修理が必要になった場合、交換を検討すべき時期といえます。
最後に、安全性とセキュリティの観点からも考慮しましょう。古いシャッターは、最新の安全基準やセキュリティ機能を満たしていない可能性があります。この場合、多少コストがかかっても交換を選択することで、長期的な安心と安全を確保できます。
保険の活用
シャッターの交換や修理にかかる費用を抑える方法として、火災保険の活用が挙げられます。火災保険は建物の一部であるシャッターの損傷に対しても適用される可能性があるため、契約内容を確認することをおすすめします。火災保険が適用される主な事例は以下のとおりです。
- 台風などの強風による破損
- 火災による焼損
- ボールなどの飛来物による破損
- 車両の衝突による破損
- 空き巣被害による破損
ただし、経年劣化や故意による破損、免責金額以下の損害額の場合は補償対象外となります。火災保険を活用することで、予期せぬ出費を抑えられる可能性があります。ただし、保険金の不正受給は違法行為となるため、正当な理由がある場合にのみ申請するようにしましょう。
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シャッターの取付・交換・修理を行う際には、費用対効果を最大化することが重要です。そのため、これらの工事にあたり、気になるのは費用についてだと思います。上記を参考に、シャッター工事を計画的に進めていきましょう。
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